Fate/stay night http://www.typemoon.com/

エンド別好き好き度。

セイバーT > 間桐桜N > 間桐桜T > 遠坂凛T > 遠坂凛

  • セイバーT

最初にクリアしたエンドということもあって、印象はダントツトップ。クリアした直後は、セイバー消滅に納得できなかったが、時間が経つにつれ、あの潔い終わり方が、ものすごく自然ということがしみじみ分かってきた。
セイバーが、聖杯への望みが誤っていたと気付く、「−−−そういう事なのですね、シロウ」士郎への、もしかすると、異性への最初で最後の愛情表現の言葉、「シロウ−−−−貴方を、愛している」この二つのセリフが最も印象に残った。

他のルートでは人畜無害の桜が、史上最強最悪のヒロインに変貌する。一見清純そうな後輩キャラではあるが、一皮むけばエロエロの淫乱という意外性もインパクトがあった。また、その事実を隠そうとしてきた健気さが、涙を誘う。いかんせん、影に飲み込まれてからの行動に、ちょっと引いてしまった。
聖杯戦争の全貌が明らかになる話自体はおもしろいし、他のルートでないがしろにされていた感があるイリヤの存在も大きかったので、遠坂凛ルートよりは上かな。
あれだけの無差別攻撃ををやってしまったのだから、このエンドはとても自然のような気がする。寂しさ、切なさも充分伝わってくるエンド。

全エンドで一番ハッピーで、後が楽しそうなのがこのエンド。ゆえに、インパクトは小さかった。魔眼殺し眼鏡っ娘になったライダーは、好きなのだが。

別名士郎ルート。士郎6割、遠坂4割のルート。どうにも中途半端な印象。遠坂凛に対する掘り下げが弱いというか。遠坂の場合、全ルートに渡ってそれなりに活躍してるからなあ。
お気に入りのセリフは「・・・・・・っ、んなワケないでしょう、このあんぽんたんっ!!」

セイバーが現世に残る唯一のルート。残ったといっても、あくまで、セイバーと士郎の関係は、盾と守られる者の関係のままなのだから。